今回は、SUQQUの「メルティング パウダー ブラッシュ」をご紹介します。
オイルがたっぷり配合されていて、しっとりした粉質と綺麗なツヤ感が特徴のチーク。
発売から1年経ってもカラーによっては品薄状態が続いているほど、とても人気の商品です。
メルティング パウダー ブラッシュについて
商品名 | メルティング パウダー ブラッシュ |
---|---|
カラー名 | 01瑞泡-MIZUAWA/09奥響-OKUHIBIKI |
メーカー名 | SUQQU |
発売日 | 2022.1.7発売 |
参考価格 | ¥5,500- (税抜) |
カテゴリー | チーク |
付属ツール | ブラシ |
カラー展開は全10色(限定色除く)
- 01 瑞泡-MIZUAWA
- 02 春音-HARUOTO
- 03 恋巡-KOIMEGURI
- 04 澄色-SUMIIRO
- 05 柔空-YAWASORA
- 06 夕映-YUUBAE
- 07 宵漆-YOIURUSHI
- 08 燈火-TOMOSHIBI
- 09 可憐咲-KARENZAKI
- 10 奥響-OKUHIBIKI
現在SUQQUで発売されているパウダーチークは「メルティング パウダー ブラッシュ」と「ピュア カラー ブラッシュ」の2種類。
「メルティング パウダー ブラッシュ」はとてもしっとりした粉質でツヤ感が強く、「ピュア カラー ブラッシュ」はどちらかと言えばサラッとした粉質でフォギーな仕上がりです。
ツヤ肌が好き!高発色なチークが欲しい!という方は、今回ご紹介する「メルティング パウダー ブラッシュ」がおすすめです。
スウォッチ
今回は、01番の瑞泡と10番の奥響をレビューしていきます。
まずは「01 瑞泡」のスウォッチです。
一見ライトグレーに見えますが、実際に肌に塗ってみると淡いパープル。
角度によってはピンクにも見える、不思議な色味です。
チークとして販売されていますが、血色感ではなく透明感を引き出してくれるカラーで、単色で使うと頬に透明感が出て、儚い印象を演出してくれます。
ハイライトとしても使えるようなカラーですが、ノンパールな上にふんわりとした発色なので、ハイライト効果は控えめです。
鼻筋などを高く見せるというよりも、肌がトーンアップしたようなような仕上がりになります。
続いて、「10 奥響」のスウォッチです。
青みのあるベリーレッドで、頬の内側からじゅわっと滲むような血色感を出してくれるカラー。
年中使えるカラーですが、特に秋冬のメイクに合うような深みのある色味です。
発色がとても良いですが、柔らかい粉質なので、濃さは簡単に調節できます。
パールは入っていませんが、オイルが配合されているおかげで自然なツヤが出て、肌に立体感を与えてくれます。
重ね塗りすると…
「01 瑞泡」と「10 奥響」は、どちらも青み寄りの色味でとても相性が良く、重ね塗りするのも可愛いです。
塗る順番によっても色味が変わるので、実際に塗り比べてみました。
先に塗るカラーの方を濃いめに塗っています。
「01 瑞泡」を塗った上に「10 奥響」を塗り重ねると、儚げな印象はそのままに、ほんのり血色感がプラスされます。
「10 奥響」を塗った後に「01 瑞泡」を塗り重ねると、より青みが強くなって透明感がプラスされます。奥響単色であればベリーレッドでしたが、瑞泡を足すことで淡いピンクになり、柔らかい雰囲気になりました。
今回はこの2色の組み合わせを試しましたが、「01 瑞泡」はとても万能で、これを持っていると手持ちのチークのニュアンスチェンジが可能です。
青み寄りのカラーとはもちろん相性が良いのですが、黄み寄りのカラーと組み合わせて使うこともできます。
黄みが強すぎて似合わないと感じてしまうチークの上に重ね塗りして色味を調節したり、チークを濃く塗りすぎた時に上から塗ってふんわりとぼかしたり、様々な活用法があります。
最後に
大人気のメルティングパウダーブラッシュですが、在庫がなくなり次第販売終了するということが、2023.2.10に発表されました。原材料の調達が困難で生産終了となったそうで、発表直後の現在は欠品ばかりです。
タイミングが合えば、各オンラインショップやコスメカウンターなどで入荷があるかもしれませんので、気になる方はチェックしてみると良いかもしれません。