【リップの種類と解説!】初心者のための種類別リップ解説
メイクで一番の花形とも言えるリップ! 一言にリップと言っても、下地や仕上げ、ケアも含めてたくさんの種類があります。この記事では種類別でリップメイクに関するコスメの特徴やおすすめなどをご紹介していきます。
初心者の方やリップの特徴を見直したい方を対象に、簡単に確認できるよう説明をしますので是非コスメ選びの参考にしてみてください◎
今日の流れ↓
種類別にリップを紹介!
はじめに、今回の記事はメイクに関係するリップをメインに紹介します。唇のケアで使用するリップに関しては、最後に番外編として簡単に解説します!
リップはとても種類が多く、長い記事になってしまうので、確認したいリップの種類が決まっている方は上にあるメニューからジャンプしてご覧ください。
では順番にご紹介をしていきます♪
リップ下地
リップ下地はあまり馴染みがないという方もいらっしゃるかのではないでしょうか? 派手なアイテムではありませんがリップに関する小さな悩みをフォローしてくれる便利なアイテムです♪
カラーは透明なものが多いですが、価格帯や種類は幅広く、コンビニでも売っている保湿メインの安価なアイテムから、デパートなどで売っている高価なもの、高機能なものまで多種多様です。
メイク初心者で、とりあえずリップメイクをしてみたい! という方には、すぐに必要な工程ではありませんが、慣れてきてリップの色もちが気になったり、いまいちリップが馴染まないと感じた時は、プラスでこのアイテムを使うことで悩みの助けになってくれるかもしれません◎
リップ下地の特徴をまとめるとこの通りです。
・唇の保湿効果がある
・唇の表面をなめらかに整えられる
・リップの質感や発色を微調整できる
・リップの色持ちをよくする事ができる
保湿や、唇の表面を整えてリップカラーのノリを良くする、リップの下に塗って発色やツヤ感を抑える、というように縁の下の力持ちとなってリップメイクを助けてくれるのがリップ下地の特徴です◎
ただし少し注意するポイントとして、リップティントを使う場合は、リップ下地がティント効果を邪魔することがあります。他にも美容液成分が配合されているリップ美容液を使う場合も、リップ下地を使用せず唇に直接塗った方が美容成分が届きやすいので、控えた方が良いかもしれません。
製品によって違いはありますが、唇に直接触れることで効果を発揮するアイテムとの相性にはご注意ください!
ー おすすめのリップ下地 ー
人気のメンソレータムシリーズのリップクリームです。安くて手に入りやすいのでとりあえず何かリップ下地を試してみたいとおう人におすすめです。 保湿を目的として販売されているので、リップスティックだけでは唇が乾燥してしまうという人には特に効果的です◎
体温で溶けてプルっとするリップクリームなので、手持ちのリップの下に塗ることで質感を少しツヤッと変化させることもできます!
また、発色が強すぎて使いづらいリップカラーの下に塗ると、リップクリームとリップカラーが混ざって発色の強さが和らぎます♪
オーガニックやナチュラルにこだわったメーカー”THREE”のリップ下地。保湿成分はもちろん、日焼け止めや唇の色補正など幅広く効果のあるアイテムです。薄いコーラルの色が付いていて、唇の色味を整えてリップカラーを綺麗に発色させる効果もあります。
リップ下地として販売されていますが、日焼け止め効果と保湿効果があるので外出用のリップクリームとしても使えます◎
こちらはリップ下地専用のリップクリームです。このアイテムを使用することで、上から塗るリップカラーの発色を良くしたり、唇のシワを目立ちにくくする効果もあります。唇の表面がなめらかに整えるので、上に塗るリップカラーのノリが良くなります。マットな質感に仕上がるので、マットリップとの相性もバッチリです!
リップコンシーラー
リップコンシーラーは唇専用のコンシーラーで、唇の色を肌色に整えることで色々な効果を期待できるアイテムです。またグラデーションリップをする場合は、特に欠かせないアイテムです!
今回はリップ専用のコンシーラーを中心に紹介して行きますが、肌用のコンシーラーを唇に使用することも多く”リップ”と記載をしていないコンシーラーも問題なく使用することができます◎
・唇の血色を抑え、リップ本来の発色を出せる
・唇を小さく見せたり、輪郭を整えたりできる。
・製品によっては日焼け止め効果がある
・グラデーションリップに使える
このようにリップコンシーラーがもたらす効果たくさんあるのですが、特に唇を小さく見せたり、輪郭を整えられるのは特有です。コンシーラーで唇を肌の色に近づけてから、いつもより狭い範囲でリップスティックなどを使うと唇を小さく見せることができたり、そのままグラデーションリップに応用したりできるので、興味のある人はぜひ試してみてください♪
ー おすすめのリップコンシーラー ー
コスプレイヤー御用達で人気のリップ専用コンシーラーです。コスプレイヤー向けと表記していることがよくありますが、普段のメイクでも問題なく使用できます! チューブタイプのコンシーラーなので、唇以外のパーツにも使うことができて便利です◎
スティックタイプのコンシーラーでリップクリームのように簡単に塗ることができる、テクニック要らずのコンシーラーです♪ SPF12 PA+の日焼け止め効果があり、紫外線対策をしたい人にピッタリです。美容液成分も配合しているので乾燥やケアにも一役買ってくれます◎
リップペンシル(ライナー)
リップペンシルは、メイクに慣れている人でも使ったことがない方も多いのではないでしょうか?
“ペンシル”という名前の通り、鉛筆型やペン型になっているコスメですが、基本的には唇の色付けに使用するものではありません。 (一部使用できる製品もあります。)
リップペンシルは唇の周りを縁取るコスメで、リップカラーを塗る前に使用することで、くっきりした唇のラインを表現してモデルのような憧れの唇を演出しやすくなります。他にも色々な悩みを解決できる便利なアイテムです◎
主な特徴は以下の通りです♪
・唇の形、大きさを調整できる
・唇の輪郭をはっきり見せられる
・人中の幅を短く見せられる
※人中…鼻と上唇の間の縦溝
このように、リップペンシルで理想の形に縁取りをしてからリップを使用することで、唇を大きく演出してふっくら見せたり、反対に小さく見せることも可能です。自分の唇にコンプレックスを感じている人には是非試してみていただきたいです!
また鼻から上唇に伸びている縦の溝(人中)の長さが気になるという人は、上唇の真ん中の山(上唇の人中と接している部分)をリップペンシルで余分に塗ることで人中の長さを短くして目立ちにくくすることができます。
劇的な変化がある訳ではありませんが、違和感なく自然な変化を与えることができるので、気になる人は試してみるといいかもしれません◎
ー おすすめのリップペンシル(ライナー) ー
鉛筆タイプのオーソドックスなリップペンシルです。鉛筆タイプは細く描くことができるため、メイクに不慣れな方でも少しずつ唇に塗り足していくことができてオススメです。
またMACは色展開がとても多いので、こだわりの一色を見つけたい方にもオススメです♪
先ほどの鉛筆タイプとは違い、繰り出し式のリップライナーです。シャープナー(鉛筆削り)を使う必要がないのでわざわざシャープナーを買い足す必要がなく、メンテナンス要らずなので外出先でも使用できます。このシリーズは素の唇の色に馴染みやすい色展開なので初心者でも使いやすく、芯も硬すぎず柔らかすぎず滑らかな描き心地でオススメできるアイテムです◎
リップスティック
※この記事では、色素や顔料を型に流し固めた固形状のスティックタイプをリップスティックとしてお話します。
リップスティックは「口紅」と聞いて真っ先に思い浮かべるあの形状のリップです💄
リップスティックは一番スタンダードな形状で、繰り出し式の固形タイプが主流です。
カラー展開が非常に多く、ひと目ではカラーの違いがわからないような微妙な差の物もありますが、塗ってみると肌によって見え方に差があったり、ツヤやマットなど質感が豊富で雰囲気が変わったりと奥が深いコスメです。
リップスティックが1本あればリップメイクを完成させることができるので、メイク初心者で、何か1つリップを買ってみるならリップスティックがオススメです◎
リップスティックに関する主な特徴は以下の通りです!
・リップの中でも比較的直感的に塗れる。
・1本で色々なニュアンスを表現できる
・カラー展開が一番豊富
リップスティックはメイク初心者でも馴染みがある形状なので、比較的直感的に塗りやすいです。またカラー展開が他のリップに比べて豊富で自由度が高く、こだわりの1色を見つけられるのもリップスティックのいいところです♪
ー おすすめのリップスティック ー
ソフトマット※なテクスチャーのリップスティックです。ふわっと霞がかったような発色で、柔らかそうな唇に見せてくれます。唇の色に馴染みやすいカラーを選べば、さらにナチュラルな印象になるのでナチュラルメイクが好きな人にもオススメです◎
※ソフトマット…少しツヤ感のあるマット
高発色なリップスティックです。直接スティックを唇に当てて塗った場合と、指でポンポンと塗り込んだ場合とで、雰囲気を変えることができます。フォーマルメイクにも使えるので、1本持っておくと心強いアイテムです!エスティローダーではリップ本体に名前やイニシャルを刻印してくれるサービスも行われています♪
リキッドリップ
リキッドリップは液状のリップで、リップグロスとリップスティックの良いところを合わせたような特徴のリップです!
リップスティックのようにしっかりと発色し、また液状のためリップグロスのようなツヤ感を演出することもできるので、これ1本でいいとこ取りができるコスメです♪
最近ではグロスの要素を無くしてマットな質感を表現できるものも増えてきて、ますますマルチなコスメに進化してきています。
リキッドリップは液状なので、塗る部分がチップ状になっていて、チップに液をつけてリップを塗る仕組みになっています。リップスティックほど直感的に使えない場合があるので、鏡を見ずに使用するには少し慣れが必要かもしれません。
・リップグロスとリップスティックの良いところ取りができる
・様々な質感が展開されていて種類豊富
・リップスティックのように直感的に塗りにくい
ー おすすめのリキッドリップ ー
落ちづらいリップとして人気のリキッドリップです。塗った後に2.3分乾かしてティッシュオフすれば、マスクやコップへの色移りも防ぐことができます!高発色なマットリップなので、しっかりめのメイクをしたい人には特にオススメです。
色もちが良いリップはマットな質感であることが多いですが、このリキッドリップは色もちが良い上に、エナメルのよなツヤを与えてくれます。アプリケーター※にこだわって作られているので、一度に付く量が少なく、ぼてっと厚く塗ってしまうということがありません。
※アプリケーター…内容液をつける先の部分リップグロス
リップグロスは粘度の高い液状のリップです。
リップスティックとは違って、キャップ部分にチップが付いているタイプやチューブタイプなど色々な種類があります。”グロス”(ツヤ)という言葉の通り、ツヤ感を演出してぷるっとした唇を表現できます。カラー展開もクリアな物や、ほんのり色が付いたシアーな物が多く、リップスティックの上に重ねて塗るのが一般的な使い方です。
主な特徴はこの通りです。
・リップスティックの上から重ね塗りしてツヤを演出できる
・色付きグロスを使用してリップカラーの色味を微調節できる
色付きのグロスには、黄色,青,黒などのリップカラーらしくない色が薄く付いた商品もあり、リップスティックに重ねることで、いつも使っているリップスティックに変化をつけることができます!いつも使っているリップスティックのカラーが気に入っているけどツヤ感がもう少し欲しいという時や、カラーをもう少し変えたいという時に活用してみてください♪
ー おすすめのリップグロス ー
ツヤを与えてぷるっとした唇に見せてくれる、細かなラメ入りのリップグロスです。チップ部分がプラスチックになっていて拭きやすく衛生的なので、リップカラーを塗った上から重ね塗りをするのにも適しています。
Diorのマキシマイザーは、長年に渡って大人気のリップグロスです! 保湿力が高く、潤いに持続時間も長いので、乾燥が気になる人に特にオススメです!クリアタイプを選べばナイトケアにも使えます。
このアイテムは詳しい情報を記事にしているので、興味のある方はご覧ください☆
リップパウダー
リップパウダーは名前の通り、パウダー状のリップです。様々な種類のリップがある中で主流とは言えませんが、メリットも多くおすすめできるアイテムです♪
パウダー状ということもあり、唇が乾燥しているとパサパサして馴染まないため、保湿用のリップクリームや、リップパウダーとセットになっているバーム(軟膏)を塗ってから使用することでパウダーが馴染みやすくなります。
リップパウダーの特徴はこの通りです!
・リップティントに負けないくらい色が落ちにくい。
・塗る量を調節しやすく好みの発色に調整しやすい
・均等に塗るのが少し難しい
・粉末なので乾燥が気になることがある
リップパウダーの一番の良いところは、色落ちしにくいところです。唇の上でパウダーが溶けて馴染むので、ただ上から塗っている他のリップカラーよりも唇に密着しやすく馴染みやすいです。またパウダーなのでつける量が調節しやすく、はっきり発色させたり薄らつけたりと好みに合わせやすいです。
ただしリップスティックやグロスのようにスルスルと塗り広げるわけではないので、均等につけるには少しコツが必要です。また乾燥が気になってしまう人もいますので、唇のコンディションを考慮して使用することをオススメします。
ー おすすめのリップパウダー ー
リップバームと3色のリップパウダーがセットになっています。1色ずつ単色で使ったり、2色,3色混ぜて使ったりと、アレンジが効きます。
リップバームとリップパウダーがセットになっているアイテムです。チップも付属しているので、指を汚さずに塗ることができます。グラデーションリップを作るのにもオススメです!
リップティント
※ティントは、元々はリップの特徴を指す言葉ですが、リップの1種としての展開が主流になってきているため紹介します。
ティントは本来、唇にカラーが残りやすい(取れにくい)効果を指す言葉でしたが、韓国コスメを筆頭にその特徴をリップの名前として “リップティント” というジャンルで販売し出してから大人気になり、現在ではリップティントというジャンルでよく販売されています。
もともとティント(tint)は”染める”という意味があり、唇の水分やpHに反応して着色するものが多く、他のリップよりも色が残りやすいという特徴があります。
リップティントには、リキッドリップのような液状のタイプや、リップスティックのような固形タイプも販売されていて、種類や特徴もメーカーごとに様々です。
リップティントの特徴は以下の通りです。
・色落ちがしにくい
・これ1本で唇のメイクが済む
・色にムラが出やすい。
・クレンジングをするのが大変
ティントはとにかく取れにくいというのが特徴ですが、取れにくいために、帰宅してメイクを落とす時に簡単には落ちない場合があります。その場合は普段のクレンジングとは別に「ティントリムーバー」というアイテムを用意しておくと、強く唇をこすったりせずに安心してリップティントを落とすことができます♪
ティントリムーバーに関しては”オススメのリップティント”の後に、オススメアイテムを記載しますのでそちらをご覧ください。
ー おすすめのリップティント ー
韓国コスメブランドのロムアンドではリップティントの種類がとても豊富です。このアイテムはツヤのある仕上がりで、ぷるぷる唇に見せてくれます。色展開も豊富なので、リップティントデビューにオススメの一本です☆
天然保湿オイルが含まれていて保湿効果が高く、リップクリーム感覚で使えるリップティントです。保湿力が高いのでリップ下地が不要で、グロス要らずのツヤ感があるので、単体でササっとお直ししたい人にオススメです!透けるような発色で、リップティント初心者でも挑戦しやすいです♪
ー ティントリムーバーのおすすめ ー
アイメイクリムーバーという商品名ですが、唇にも使えるポイントメイクリムーバーです。ティントを利用する方はもちろん、濃いめのメイクをよくする方には特におすすめできるリムーバーです!コットンにたっぷり含ませて、10秒ほど唇に置いてから優しく拭き取ると、落ちづらいティントもオフできます!
リップコート
リップコートは、唇のメイクが完了したあとに上から重ねて、リップカラーを保護するアイテムです。
このアイテムはコロナウイルスの流行で全国的にマスク生活が始まった時期にリップををマスクに付けないようにする目的で、大きく注目を集めたアイテムですが、それより以前からストローやコップにリップが移らないという用途で販売されていました。デートや大切なお仕事での食事中にリップ落ちが気にならないようにリップコートで守ることもできるので、マスク着用以外でも大活躍するアイテムです♪
リップコートの主な特徴はこの通りです!
・リップに重ね塗りして色落ちを防げる
・コップやマスクへの色移りを防げる
・ツヤ出しなどリップの質感をプラスで調節できる。
メインの効果としては、リップを塗った後にコーティングして色移りを防ぐことですが、それ以外にもツヤを出したりマットにしたりと、リップにプラスで効果をつけるために使用することもできます。お気に入りのリップの質感を変化させたい時は、リップコートを使うと質感の変化と同時に色落ちも防げるので一石二鳥です♪
ー おすすめのリップコート ー
ウォータープルーフ処方で、耐水効果をプラスできるので、飲み物や水辺での色落ちも防いでくれます。チップ部分がプラスチックでできているので、チップに色が付いてしまってもティッシュで簡単に拭き取ることができて使い勝手も良いです。プチプラな点もポイントです♪
マスクへの色移り防止アイテムとして売り切れが続いた人気のリップコートです。スポイト式になっていて、指に取ってポンポンと置くように唇に塗ります。みずみずしい透明グロスを塗ったような仕上がりで、色落ちを防ぐだけではなく、縦じわを目立ちにくくする効果もあり、優秀なリップコートです。
番外編 唇をケアする”リップ”
ここまでメイクに関するリップを中心に紹介しましたが、リップにはケアに関するアイテムも多数あります。それについても簡単にいくつかご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください♪
リップバーム
リップバームは “バーム”(軟膏)という通り、一般的なリップクリームに近い効果のアイテムですが、ジャータイプ※であることが多く、スティックタイプのリップクリームよりも濃厚で粘性が高く、唇に対しての保湿効果がより大きいのが特徴です。色付きも販売されているのでリップとしてうっすら色付けをすることもできます。
またリップ下地として利用できることもありますが、厚塗りになりやすく上から別のリップを重ねにくいので、少しコツが必要かもしれません。
※ジャータイプ…口の広い蓋付きの容器。ー おすすめのリップバーム ー
花王から販売されているキュレルのリップバームです。無色のバームで質感は少し硬めですが、唇にのせると馴染んでしっかり保湿してくれます。無香料でアルコールフリー、消炎剤配合なので肌に優しく唇荒れにしっかり効果を期待できます。
※あくまで予防の範囲なので、すでにひどい皮めくれやひび割れをしている場合は皮膚科での治療をおすすめします。
リップ美容液(トリートメント)
リップ美容液は唇専用の美容液で、唇のダメージをケアすることを目的としたアイテムですが、色々な用途のものがあります。
スキンケアをする際に唇に塗ってダメージをケアしたり、リップの上からグロスのように重ねたり、リップカラーの代わりに色付きのリップ美容液を使ったりと様々です。製品によって特徴が異なりますが、保湿成分やハーブオイル、皮膚の保護に役立つ成分などが含まれており、日々の唇のストレスをケアしてくれます。
唇の乾燥や荒れ、キメの細かさなどの悩みがある人は、日々のケアにこのリップ美容液を活用してみると悩みが改善するかもしれません◎
ー おすすめのリップ美容液 ー
タカミリップは、唇の荒れや皮むけ縦シワなどの予防改善や、唇のふくらみやツヤ出し、さらにはエイジングケアまでカバーする万能リップ美容液です。唇の状態になんらかの悩みを持っている方はこのアイテムを継続して活用することで改善に導いてくれるかも知れません。
また調子を整えつつ、ふっくらした唇にしてくれるのでリップ下地としてもおすすめです♪ 日焼け止めは入っていませんので、日焼けが唇のコンディションに影響しやすい方は、別で日焼け止めの利用が必要です。
リッププランパー
リッププランパーは、唇をふっくらさせる ”プランプ効果”という特徴をもつリップを指します。リップグロスの項目で紹介した、Diorのマキシマイザーもこの一種で、唐辛子に含まれるカプサイシンの効果で唇をふっくらさせることができるためリッププランパーの一つに分類されます。プランプ効果があるリップはいずれも、リッププランパーとしても扱われるので、欲しいリッププランパーを探す際は、商品名にこだわらずプランプ効果の含まれるアイテムを探してみてください♪
ー おすすめのリッププランパー ー
ラシャスリップはアメリカ発のドクターズコスメで、プランプ効果(ボリュームアップ)がとても高く、“塗るヒアルロン酸注入”とも呼ばれています。クリアのほかにもたくさんのカラー展開があり、使用できるタイミングも幅広いのでオススメです。
リップスクラブ
リップスクラブは、リップバームにスクラブ※が含まれているアイテムで唇のケアに使用します。このリップスクラブを使用することで、唇の表面の古い角質を取り除いたり、保湿をして普段たまりがちな唇のストレスを解消してくれます♪
スクラブの中にも洗い流すタイプと洗い流さないタイプがあるので、角質除去をメインにしたい場合は洗い流すタイプ、保湿効果もしっかり感じたい場合は洗い流さないタイプがおすすめです。
※スクラブ…粒子状のザラザラした素材
ー おすすめのリップスクラブ ー
このアイテムはスクラブ剤として砂糖を使用していて、唇に塗り広げると砂糖が溶けて馴染んでいきスクラブからリップバームに変化してそのまましっかり保湿をしてくれます。なめらかな塗り心地で使いやすく、洗い流す必要もないので、外出先でも角質ケアをしたい人にオススメできます!うっすらと色づくのでナチュラルメイクにも使える多機能なリップです。
最後に
ここまで色々なリップをご紹介してきましたが、リップはコスメの中でも特に種類やカラー展開が多く、理想のリップに出会うことができるまでには時間がかかるかもしれません。
上手く塗ることができるか不安だったり、色選びに迷ってしまう場合は、自然な色付きで手軽に塗れる薄付きのリップスティックから試してみるのもオススメです!
みなさんがリップを楽しんで選べるよう願っております♪