今回はエルメスから販売されているリップをご紹介します。
エルメスのコスメってパッケージ重視なの?塗り心地や発色はどうなの?と疑問に思っている方も多いかと思いますので、実際に使ってみた感想を書いていきます。
商品の詳細
ルージュ・エルメスには、サテン仕上がりの「ルージュ ア レーヴル サティネ」と、マット仕上がりの「ルージュ ア レーヴル マット」の2タイプあります。
ルージュ ア レーヴル サティネは14色、ルージュ ア レーヴル マットは10色で、全24色展開です!
今回ご紹介するのは、ルージュ ア レーヴル サティネの16番のベージュ・タデラクト、ルージュ ア レーヴル マットの54番のローズ・ニュイです!
ローズ・ニュイは2020年9月23日にリミテッド・エディションとして発売された限定色なので既存色より800円高いですが、通常のルージュ ア レーヴル マットはルージュ ア レーヴル サティネと同じ価格です。
パッケージと外観
オレンジの箱にブラウンのリボンが掛けられていて、開ける前から気分が高まります♪
傷付けず大切に持ち運べるように、トワル地のカバーが付属されています。
左が限定色のローズ・ニュイ、右が既存色のベージュ・タデラクトです。
限定色は中身だけではなくケースも特別仕様なので、左のローズ・ニュイはケースの色がパステルピンクとモスグリーンです。
既存色のケースは黒とゴールドの配色です。
ルージュ ア レーヴル サティネはゴールド部分がマット加工、ルージュ ア レーヴル マットはゴールド部分がツヤ加工と、それぞれのシリーズに合わせて変化が付けられています。
エルメスのリップはレフィル式なので、リップを使い切ってもケースは繰り返し使用することができます◎
レフィルは4400円で購入できます!
限定ケースも繰り返し使えるのは嬉しいですよね♪
キャップ上部にはエルメスのロゴが入っています↓
ケースのジョイント部分にマグネットが入っていて、キャップを閉める時は吸い付くように閉まります。
ケースに重みがあって、閉まる時にカチッと音が鳴るのですが、最も心地良い音が鳴るように考えられて作られているそうです!
見た目だけではなく使い心地にも高級感があります。
16 ベージュ・タデラクトの詳細
名前にベージュと入っていますが、公式説明文では“柔和で官能的な太陽を彷彿とさせる色”と書かれていて、手に塗ってみるとベージュというよりも綺麗なオレンジ色です。
唇に塗ってみました↓
かなりパキッとしたオレンジなので、唇に塗ると浮いてしまいそうでしたが、実際に唇に塗ってみると思っていたよりも肌に馴染んで明るいオレンジベージュっぽくなりました。
発色が良いので、塗り重ねるとオレンジをしっかりと発色させて主張させることもできます!
こちらはサテン仕上がりのツヤタイプですが、ツヤツヤすぎず控えめで上品なツヤ感です♪
なめらかな塗り心地で、乾燥は感じません。
密着力が高く、色持ちも良いです◎
54 ローズ・ニュイの詳細
青みに寄りすぎていないローズピンクです。
唇に塗ってみるとこんな発色です↓
塗り心地はなめらかで、軽く唇の上を滑らせただけでふんわりと色がのります。
発色が良いので、軽い力ですべらせて少しずつ塗ったり、ぽんぽん塗りをすると色の濃淡が調節しやすいです。
乾燥はしないのにソフトマットで、パウダリーに感じる不思議な質感です。
乾燥は感じませんが、唇のコンディションが悪いと皮がめくれているのが目立ってしまうので、その場合はしっかり保湿してくれるリップ下地を併用するのがおすすめです!
最後に
ルージュ・エルメスは見た目の高級感だけではなく、使い心地もとても良いです◎
なめらかな塗り心地で発色も良く、上品に仕上げることができます。
色の濃淡は塗り方を工夫して調節できるので、普段挑戦しないようなカラーを選んでも良いと思います!
唇に密着するような質感なので、ぷるぷるの仕上がりを求める方はグロスとの併用が必要です。
グロスを塗ってマスクを着けるとマスクにグロスがベチャッとくっついてしまうことも多いので、個人的にはルージュ・エルメス単体で使って質感を楽しむのがおすすめです。
レフィルだけでも購入できるので、惜しまず愛用できるのも嬉しいですね♪