
デパコスのアイシャドウパレットの中でも、特に大人気のサンク クルール クチュール!
今回は「879 ルージュトラファルガー」というカラーのレビューをします♪
ビビットな赤色が入っているパレットで上手く使いこなせるのか心配でしたが、BAさんにオススメの塗り方を聞いてきたので、そちらも併せてご紹介します。
今日の流れ↓
サンククルールクチュール 879とは?

定番色 全13色展開。季節によって限定色が発売されることもありますが、定番色はこのような展開になっています。
このアイシャドウパレットは、1953年のオートクチュールショーで登場した”ルージュトラファルガー”と後に言われる、伝説の赤いドレスからインスパイアされたアイテムで、“赤”を引き立てるパレット構成になっています。
質感がとてもしっとりで生質感と言われるのが特徴で、デパコスのアイシャドウの中でも特に人気の高いアイテムです。
スウォッチ
今回は腕に塗ってスウォッチします!
わかりやすくするために、指に取って何度か重ね塗りしてしっかり発色させていますので、実際にはもっと調整しやすアイシャドウです◎
下の画像にローマ字を振って、順番に解説をしていきます。

ふんわりとした発色で少しツヤがあり、サテンのような質感。
b:シルバーやピンクの細かいラメ入り色はほとんど付かずラメだけが乗ります。
c:マットな赤5色のうち、この色だけマットな質感でとても発色が良いです。
d:パープルがかったピンクシルバーラメがたっぷり入ったパープル寄りのピンク。
e:ココアブラウン赤みがかったブラウンでこのパレットにピッタリの締め色です!
使い方
今回はBAさんに教えていただいたことも踏まえて、何パターンかの塗り方を写真付きでご紹介していきます。
赤メインのナチュラルメイクの塗り方(BAさんアドバイス)
BAさんにタッチアップをして頂く際に、「中央の赤を使いたいけど、ナチュラルメイクが好き!」とお伝えした上でメイクをしていただきました!
①(a)をアイホール全体に塗る
②上まぶたのキワに(e)を塗る
③目尻に(c)を塗ってぼかす
④黒目の上に(b)を塗って立体感を出す
⑤涙袋に(b)を塗る

ブラウン(e)を先に塗って、その上に赤(c)を重ねることがナチュラルにするポイントだと仰っていました☆
また、(d)のピンクをメインに使いたい場合は、(c)を塗った箇所に(d)を塗るのもおすすめだそうです。
ピンクメインの塗り方
ピンクをメインにした塗り方もご紹介します。
①上瞼のキワに(d)を塗って
アイホール全体にぼかしていく
②下瞼の目尻にも(d)を塗る
③上瞼の目尻キワに薄く(e)を塗る
④黒目の上と涙袋に(b)を塗る

このパレットのピンクはパープルがかったピンクなので、広い範囲に塗っても甘くなりすぎず大人っぽいピンクメイクになります。
ナチュラルメイクの塗り方
次は、ナチュラルメイクにしたい場合の塗り方です。
①(a)をアイホール全体に塗る
②上瞼のキワに(e)を塗ってぼかす
※写真ではぼかしていますが、
ぼかさずにアイライン代わりにしても良いです◎
③下瞼の目尻キワにも(e)を塗る

この塗り方だとかなりナチュラルに仕上がるので、TPO問わず使うことができます!もう少しメイクしている雰囲気を出したい場合は、eのブラウンを濃いめに塗るか、塗った後ぼかさずにアイラインのようにして使うと目元が強調されます。
粉質
公式の解説の通り、粒子が細かくて付け心地が軽く、しっとりめの粉質で肌に溶け込むような塗り心地です♪
ディオール研究所が開発した新サンク クルール クチュールのパレットには、まるでノーメイクのような軽やかなつけ心地のキメ細やかなクリーミー パウダーをセット
引用:DIOR公式サイト
発色もふんわりしているので色の濃淡を調節するのが簡単で、重ねて塗っても粉っぽくならずに綺麗に色が馴染みます。塗っている最中に粉が飛んだり、時間が経って滲んでくることもなく、高密着な粉質です。
最後に
中央の赤が目を引く華やかなパレットなので普段使いには向かないかな〜と購入するかどうか迷っていましたが、使い方を工夫すると思っていたより派手になりませんでした◎
中央の赤や左下のピンクをメインに使うと華やかなメイクにもできるので、いろんなパターンのメイクが楽しめるアイシャドウパレットです。