マスクに付かないリップのYSLウォーターステインが大人気で欠品が続出していますが、とても似ているウォーターグロウが2020年11月27日に発売されました。
ウォーターグロウもとても良かったのでレビューします!
商品の詳細
2020年11月27日発売。
全9色展開で、今回ご紹介するのは202番の「インサージェントレッド」というカラーです。
最大40%も水分を含んでいて、とてもみずみずしいテクスチャーのリップです!
スウォッチ
公式サイトでは、
「PURE」=ユニバーサル
「WARM」=イエローベース
「COOL」=ブルーベース
の3タイプで全9色が分けられていて、オンラインサイト上でも色選びがしやすくなっています。
私も実物を見ずに公式オンラインで購入したので、どの色にするかかなり迷いましたが、自分のパーソナルカラーがブルベ夏なので、COOLから202番のインサージェントレッドを選びました!
「202 インサージェントレッド」のスウォッチがこちらです↓
COOLに分類されていましたが、あまりブルべカラーではないような…
公式サイトの色説明を見ると、“大胆なブリックブラウン”と記載されていました。
赤みが強めで、レンガ色のようなカラーです。
私はパーソナルカラーがブルベ夏なので、ドンピシャにハマる色ではありませんでしたが、トレンド感のあるカラーで満足です♪
実際に唇に塗ってみました↓
何度か塗り重ねてしっかり発色させると、このくらい色が出ます!
深めの色ですが、透け感のあるウォーターベースのリップなので発色の強さを調整しやすく、塗り重ねても濃くなりすぎることはありません。
薄めに塗るとこのくらいの発色です↓
粘膜リップと謳われているだけあって、薄めに塗るととても自然で、血色感のある素の唇に近い色です。
質感は、大人気のウォーターステインと同じくエナメルっぽさがあり、濡れたような唇になります。
密着力が高く、唇にピターッとくっつくので、縦じわが目立ちにくくなるようなリップではありません。
密着力が高いおかげで、着け心地はかなり軽いです!
色もちの良さ
色持ちが良いのもウォーターグロウの特徴で、公式サイトでもマスクメイクにおすすめです!
手に塗った後にすぐにティッシュオフした写真と、その後ゴシゴシと強くティッシュで擦った写真を並べてみました。
右の写真ではかなり強く擦りましたが、完全には消えませんでした!
唇に塗った後に軽くティッシュオフしてみましたが、少しだけ色が薄くなる程度でツヤもしっかり残ります↓
喋ったり飲食をするとツヤはだんだん落ちてくるものの、色は長時間残ってくれています。
とても色持ちが良いリップです!
色持ちが良くマスクにも付きづらいですが、ツヤを残して仕上げた場合は少しだけマスクに付いてしまいます。
少しでもマスクに色を付けたくない!という場合は、しっかりティッシュオフをしてツヤを抑えて仕上げるのがおすすめです。
ティントではありませんが、普段使っているクレンジングミルクやクレンジングジェルでは落とし切ることができないので、ポイントリムーバーやティントリムーバーを使用する方が安心です◎
アプリケーター
ウォーターステインと同じく、起毛素材のチップです。
形もウォーターステインと同じで、ウェーブ型になっています!
凹んでいる側を唇に当てて塗ると、唇に沿うので塗りやすいです♪
唇の山や口角などの細かい部分は、チップの先端を使って仕上げます。
保湿力
YSLが設立したモロッコにあるボタニカルガーデンのウリカガーデンで採取された、「マロウフラワー抽出液」が配合されていて、唇を滑らかにしながらツヤ感もプラスされます。
ツヤが持続するので、乾燥も防いでくれます!
ツヤが無くなってくると潤っている実感は少なくなってきますが、保湿効果がある「アロエヴェラ成分」も配合されているので、パサつきは感じませんでした。
ウォーターステインとの違い
大人気のウォーターステインとどう違うのか気になっていましたが、あまり差がありませんでした。
ウォーターグロウは粘膜リップがテーマになっているので、ヌードカラーが展開されていますが、ウォーターステインは濃いめの色が多い印象です。
付け心地やツヤ感はほぼ同じだったので、ウォーターステインとウォーターグロウ、どちらを買うか迷ったら、色で選ぶのが良いと思います!
個人的には、パッケージがピンクで可愛いこともあって、ウォーターグロウがお気に入りです♪
関連記事はこちら↓